唇の周囲の筋肉は口輪筋(こうりんきん)と呼ばれます。口輪筋が顔の表情を作ったり、くちびるを開いたり閉じたりします。
口輪筋を鍛えることで、口元をしっかりコントロールできるようになります。
口元をコントロールできれば、だらしなく見える「口呼吸」から「鼻呼吸」に切り替えることができます。これにより、口内が唾液で満たされますから、口臭を予防できますし、歯のトラブルも予防できます。
Contents
くちびる力アップで小顔に
顔の引き締め、小顔効果
口輪筋や顔全体の筋肉を鍛えることで、顔のたるみが減って、頬(ほほ)や顎(あご)が引き締まって小顔効果が期待できます。顔にも筋肉を付けることで、脂肪が燃えやすくなって一石二鳥ですね。
肌のハリを保つ
くちびる力がアップすることで、顔全体の血流が良くなります。すると、肌の再生時間が短くなりますから、肌にトラブルが発生しても治りが早くなります。
シワが目立たない
顔全体の筋肉を鍛えると、たるみが減って、肌にハリが出てきます。すると、シワが目立たなくなっていきます。
口角アップ
口輪筋が衰えると、口の両端が下がってきて「へ」の形になってしまいます。これは、意地悪な人の表情に見えてしまいます…口角が上がると、表情が明るく見えますし、より笑顔がステキに見えます。
くちびる力アップで健康力アップ
息がキレイに
くちびる力がアップすると、意識しなくても口が閉じた状態になります。すると、口内は唾液で満たされますから、口臭が下がっていきます。
アンチエージング
くちびる力がアップすると、会話が楽しくなりますし、噛む力もアップします。これは、脳を活性化する作用がありますから、アンチエージングに繋がります。
風邪をひきにくい
口呼吸にさよならして、意識的に鼻呼吸に切り替えると、空気中のウイルスや細菌が鼻の中でキャッチされます。結果的に風邪をひきにくくなる効果もあります。
口輪筋を鍛えることで、1~2ヶ月ほどで変化が感じられるようになるかもしれません。具体的なエクササイズは関連記事で。
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